被災地に求められるもの
追記(10/27): 私の記事の主旨は「想像しよう」でしたが、もっと良いことは「ニーズを聞こう」です。ちゃんと新聞に出てましたね。
被災地のためにできることは? (毎日新聞 2004年10月25日)
新潟中越地震: 救援物資を送るとき ニーズ把握して (毎日新聞 2004年10月26日)
常に最新情報になっているここを見た方が良いです(多くの人で情報を寄せあって編集するようなんですが破綻しないのかな)。:
新潟中越地震 被災者救援本部@2ch Wiki


政府の対応を批判する声もあるようですが、これまでに比べて早いように思えます。食糧や水、毛布等足りないようですね。政府よりも自治体の備えが足りなかった、というよりは備えをしていなかったのではないかと疑っています。先の記事「新潟地震」で「全国的にも地震の備えは重要視されるようになってきたと思います」と書きましたが、教訓が生かされていなかったのかも、と思います。

皆さんそれぞれ情報源を整理されていますので、私からはリンクを示すのみでとどめます。
愛のまぜご飯さん新潟県中越地震 関連サイト
kitajan.netさん新潟県中越地震 関連リンク集

さて、先の記事で、「古着はいらないのではないか」と書きましたが、昔北海道かの地震のとき、古着の扱いに困ったという話を聞いたことがあるからです(検索してみつけました)。善意なので捨てるに捨てられないということもあるようです。また、仕分けにも労力がかかるようで、まとめて送るとか、何が入っているか分かるようにすることが求められています(新潟県中越地震災害義援物資の受け付け)。

災害というと、かわいそうな人達に善意で物を送っているのだから、有り難いと思うべきだという意識があるのかもしれません。被災者もこれまで同じ生活をしてきた日本人です。3日くらいしたら温かいお風呂に入りたいとか、ビール飲みたいと思って当然です(まだその前に温かい食事や毛布等、生存に必要なものが求められている段階のようですが)。そのような望みを贅沢だといえるでしょうか。 

阪神大震災の時、田中康夫現長野県知事は、バイクで女性用の下着だったか生理用品だったかを配って回っていました。自治体で対応が忘れられがちな本当に必要なものを送るということが意識されていたのだと思います。

どこかの施設でお金が足りないため、子供たちが広告の裏に絵を描いているというのを知った人が、かわいそうといって裏が印刷されていない広告をたくさん送ってくれたことがあったと聞いたことがあります。きっとよいことをしたと思っているのでしょうね。子供達が本当はなにが必要なのかを想像することが必要だと思います。

とはいえ、想像力には限界がありますので、求められているのが何かを被災地の自治体、ボランティア団体に直接聞くのがよいでしょう。

追記(10/26): トラックバックしていただいてもいますが、KOBECCOさんから阪神淡路大震災の被災者としての経験から、「被災地に求められるもの」の情報が提供されています。また、反米嫌日戦線 LIVE and LET DIEさんからはこれは我々日本人が忘れがちな在日外国人の被災者の問題が提起されています。

トラックバック追加しました。
言ノ葉の泉。さん: 「TVというものは・・・
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by yoshihiroueda | 2004-10-26 01:22 | 日本
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