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冷めたのか、安定したのか、燃料が切れたのか
こんばんは、クールガイです(うぷ)。

はりーさんが、「ブログブーム」について書かれています。1年くらい続けてきた人たちが共通してもつ感覚なのか、更新頻度が落ちている。ブログを書く意欲に変化がみられる、ような気がする。

実ははりーさんが、先月「停滞」という記事を書かれたときにも同じ感想をもっていたのでトラックバックしようと思ったのですが、本人がその後すぐに「停滞? どこが? って感じですな。」なんて書いているので、「ありゃりゃ、やっぱり俺だけ?」と思い直したのでした。

それでもやっぱり、自分の周りでは、いつのまにか書かなくなっちゃってたり、卒業宣言を出したり、ブログ自体を削除しちゃったりする人も出てて、全体が停滞している感は残っていました。自分自身もこれって自分にとって何なの?とレビューし、「ブログを育てる」という感覚なんて記事も書いてみました。3月は年度末にも関わらず書いた記事数は一旦増えたものの(20件あった)、4月になってまた激減(これで7件め)。いったいこの乱高下はなんなんでしょ。

一方でブログ自体は確実に増えているんですよね。休眠も多いから全体ではどうか分からないのですが、感覚的には確実に増えている。

理由はいろいろあるでしょうね。

・昨年前半くらいまでに始めたフロントランナーとしての自負があった(あるいは使命感かも)。人が増えてきて、自分の使命は終わったように感じているかも。

・一方で、ブロガーのレベルが下がってきているような感じがしているのかも。つまり、有象無象と一緒にされたくない。

・自分は違うというためには、クオリティの高い記事を書く必要がある。結果として下調べや執筆にも時間がかかるようになる。心理的な障壁も高くなる。

・ブロガーのレベルは全体では下がってきているのかもしれないが、そのなかにも能力のある人がいて、全体ではレベルの高いブログも増えている。よけいに自分の才能に限界を感じる。

・人が増えると、ユニークな視点の記事も増えてきて、自分が書くことは誰かがいったことの焼き直しのように見えてくる。自分が発言しなくても誰かが言ってくれるよという感じが増えてくる。

・燃料(ネタ)も尽きてくる。

・ウソの紹介をしてくれる人も枯渇してくる。ってこれは個人的事情ですが。

など。これだって、はりーさんが書かれたことの焼き直しみたいになりユニークな視点が提供できていないことに気が付いたので、今この瞬間に原稿を焼き捨てようかという気になった。

色々あげてきたけれども、ブログがだんだん衰退してなくなっていくとは思っていません。ハリーさんが
キャズムを超えた今、イノベーターやアーリーアドプターとして目立った人達のような大きなハブではなく、小規模のコミュニティに分散して、いわばロングテール化してきているのかもしれない。
と指摘されていますが、そう、井戸端会議はなくならない。

さて、ブームと言うものの終焉には次のブームがあると思われるのですが(ブームが終わってあいた穴に新しいブームがはいるのか、それとも新しいブームが来てそれまのブームに引導を渡すのかはおいておいて)、それって何なんでしょう。私は気が付いていないところで始まっているのかもしれません。mixiやgreeなどのSNSかな。

追記 (2007.11.15): この記事を書いてから2年半後こんな記事が出ていた。なんか感慨深い。
すちゃらかな日常 松岡美樹 2007年11月10日ブログ祭りが終わり、僕らは日常へ帰った
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by yoshihiroueda | 2005-04-29 00:58 | カルチャー
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