衆院選'05雑感(2) 勝ち馬に乗る
こんにちは。

今回投票率がかなり上がって、その意味では良かったと思います。特に20代、30代の投票率が上がったそうですね。

以前私は、「投票率アップを考える(2)」で、
2) 年代別投票率を出して、その意味するところを示す。

... 「意味するところ」というのは、若年層で投票率が低くて、老人の投票率が高ければ、必然的に老人向けの政策になる、ということです。年金にしても、将来破たんしようが今受取額が減らなければ良い、ということになりますよね。また、政治家も、今自分が選挙にとおればよいし、将来の事を考えても肝腎の若年層は聞いてないし、となるのは必然であることを伝える。就職も希望通りにならないし将来が見えないから投票しないと言っても、その状況を作っているのは自分達だということを分かってもらいたいと思うのです。
と書きました。

若年層の投票率が上がれば、「年金」、「財政再建」、「こども手当」を主張した民主党が伸びると思っていました。でもそうはならなかった。

若年層が、どっちが得なのか理解できなかったんだと思います(きっぱり)。

前回の総選挙(2003年)のときはブログがなかった(持っていなかった)ので2ちゃんねるを見ていたのですが、そのときからもやもやとした不安感がありました。そこには、「評価する」、「比較する」というロジカルな思考パターンでなく、「批難する」、「叩く」といったマイナス思考からの発言が多く感じられました。これが全てではないのですが、民主党には社会党の残党がいることが受け入れられないような感じでしたよ。

今回、反米嫌日戦線 LIVE and LET DIEさんが紹介されていたこの記事

「小泉自民寄りくっきり 20代のココロ」 (東京新聞)

にヒントがあるのじゃないかと思う。そこにあるのはなんとなくかっこいいヒーローに自分を重ねる姿。そのヒーローが正しいかどうかは関係ない。ヤクザ映画を見た帰りに肩で風を切って歩いてしまう連中なんだろう。強くなるためにはどんな手段を使っても良いと考えるジャイアンツや、ホリエモンを応援する人たちにも通じると思う。

そのヒーローに斬られているのは誰かということを考えないといけないと思うのだ。野党もそこを理解させる運動が必要とされるのではないか。野党自体もこの層は衆愚としてあきらめてるんじゃないのかなあ。

ヨン様に傾倒する中年女性が小泉首相を支えているという見方をする人もいますが、私は小泉グッズが売れた4年前と状況は違うと思っています。
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by yoshihiroueda | 2005-09-17 12:20 | 日本
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