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みんな歌を歌っていた
おはようございます。茂森あゆみです(ウソ)。

「Web進化論」を買おうと思って売り切れていたので、いろいろ別の新書を買ってしまいました。「ほめるな」 もそのひとつなのでした(もう1ヶ月前だった...)。もう買えるかもしれませんが、本屋に寄ってないですね。

今日紹介するのは「世にも美しい日本語入門」 (安野 光雅 、 藤原 正彦)。「美しい日本語」を話すための入門ではなくて、日本語礼賛といったほうがよいですか。その意味でよくあるタイプの本なのかもしれませんが、語り口が上品で、いい読後感です。

そのなかで、最近の子供は歌を歌わない、昔は学校の行き帰りに歌を歌ったりしていた、というくだりがありました。私は学校の行き帰りに歌ったりしたような記憶はないのですが、たしかに「かごめかごめ」、「はないちもんめ」などの遊びの歌はありました(ほんとはもっと地方色のあるものもあったと思うのですが)。今はそういう遊びやってないよね。それから子守唄もありましたね。「島原の子守唄」って結構寂しい歌でした。

引用します。
藤原: 明治から大正、昭和の初めにかけて、モラエスというポルトガルの作家が徳島に住んでいました。彼は日本人は歌ばかり歌っているというんですね。大工はトンカチを叩きながら歌う。お母さんは洗濯をしながら歌う。行商人は歌を歌いながらやってくる。子ども達は学校の行き帰り、歌を歌っている。こんなに歌ばかりを歌っている国民はいないとびっくりしている。
こういうのを聞くと、改めて日本人は精神的に豊かだったんだと思います。

無類の歌好きという遺伝子はカラオケの発明を生んだ、という記述もありました。それはなるほどと思いました。

「国家の品格」が売れている藤原 正彦さんって、数学者なんですね。これも対談だと思いますが、「博士の愛した数式」の小川 洋子さんとの共著で 「世にも美しい数学入門」というのもあります。これも読んでみようと思いました。あ、「国家の品格」もね。

それから「そんな言い方ないだろう」(梶原 しげる)も読みました。内容は他の本でも読んだことがあるようなものが多かったのですが、さすがアナウンサーだけあって引き込む力があります。
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by yoshihiroueda | 2006-03-19 06:33 | カルチャー
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