投票率アップを考える(2)

選挙始まりましたね。前にも書きましたが、テレビでは選挙が終わってはじめてもりあがるようです。選挙期間中は報道には制約があるのでしょうか。選挙違反も投票が終わるまで逮捕しないみたいですし。

ここらあたりが最も改善すべきかと思いますが、なかなか進まないと思いますので、せめてブログのコミュニティーで有益な情報、意見を入手し、よい判断、価値のある投票行動につなげたいと思います。

さて今日は投票率アップの方策の続きです。

2) 年代別投票率を出して公開する

と書いたところで、Googleで調べてみましたが、出している選管もたくさんあるんですね。訂正します。

2) 年代別投票率を出して、その意味するところを示す。

です。「意味するところ」というのは、若年層で投票率が低くて、老人の投票率が高ければ、必然的に老人向けの政策になる、ということです。年金にしても、将来破たんしようが今受取額が減らなければ良い、ということになりますよね。また、政治家も、今自分が選挙にとおればよいし、将来の事を考えても肝腎の若年層は聞いてないし、となるのは必然であることを伝える。就職も希望通りにならないし将来が見えないから投票しないと言っても、その状況を作っているのは自分達だということを分かってもらいたいと思うのです。

でもこれは、特定の候補者に有利にはたらくことになりますので、各選管ではできませんね。

これも対策としてはまだまだ甘いような気がします。

3) マイナス票を導入する。

これは以前小選挙区制導入を軸とした選挙改革が議論されていたときに出ていた案のひとつです。犯罪や犯罪に近い行為を行った政治家も、地元への貢献があれば、地元へまだまだ利益を誘導してくれる人間だと評価されれば、次の選挙ではみそぎを済ませたといってまた議員を続ける事ができる。また、小選挙区で落ちても比例代表で確実に議席を約束されたひともいる。これって無力感倍増ですよね。

よその選挙区でのみ行使できるマイナス票を導入すると、地元にどれだけ人気があっても他府県の選挙民から受けれられなければ、国会議員になることができない。0.1票でも十分な効果がえられるでしょう。一度の選挙ではそれで落される人が1、2名くらいしかいなくても、汚職などの大きな抑制効果が期待できると思います。汚職や秘書給与詐欺のような犯罪を犯す人がなくなれば、これで落される水準が上がってきて、国会で議論よりももっぱら暴れるのが目立っている人などがターゲットになるでしょう。そしてそのレベルアップは国民の眼と意識が作って行くことになるのです。

短期的にも誰をおとそうか、誰が最も多くマイナス票を集めるかなど、選挙に対する関心、候補者に対する評価が日常会話で行われるなど、投票率アップにつながる大きな効果が得られると考えています。

これは法律改正が必要なので今すぐ実施できるわけではありませんが、各新聞社の支持率調査などの際に1項目質問を増やしてシミュレーションしてみるとよいと思います。

これからも新しい案がでるかもしれませんが、これまで考えてきていたのはこれで全部です。ではまた。
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by yoshihiroueda | 2004-06-25 01:29 | 日本
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