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水の展覧会
おはようございます。ぴちょんくんです(ウソ)。

先週横浜美術館で開催されている「水の情景−モネ、大観から現代まで」展へ行ってきました。
昨日は、東京ミッドタウンに今年オープンしたサントリー美術館で開催されている「水と生きる」展へ行ってきました。

横浜美術館のほうは、横浜市が2007年に水道創設120周年を迎えるということでの企画。サントリー美術館は、企業として「水」を大事にしていることがバックグラウンドにあっての企画ということでした。そういう意味で企画には直接つながりはないのですが、最近ビッグイシューで『「水」 赤字国、日本』という特集が組まれたり、NHK「激流中国」でも水不足の問題が扱われたりで、「水」も大きな環境問題として扱われていることとシンクロしているかもしれません。

昨日はやはり東京ミッドタウンにあるFUJIFILM SQUAREのヤン・ アルテュス=ベルトラン写真展-空から見た地球-』にも寄ってきたのですが、美しい海だけでなく、干上がったアラル海や、金精錬により汚染されたフィリピンの海の写真など、やはり水の重要性を認識させる展示だったと思います。

展覧会に戻ります。サントリー美術館は所蔵美術品の展示で、特に日本の古美術がほとんどだったので、実は私にとってはあまり興味を引かれるものじゃなかったというのは正直なところです。会期中に展示替えがあって、「円山応挙《青楓瀑布図》は後期(8/1〜8/19)に展示されます」というのも残念だったな。ちゃんと調べていけば良かったのだけど。その中で一番良かったのは薩摩切子。欲しくなりました。

横浜美術館のほうは、訳の分らない現代美術もあって楽しめましたよ。いつも現代美術になると「訳の分らないところがよい」としか表現出来ないのが底の浅さを露呈しているのですが。

環境問題としての「水」も書かないとね。最近またペースが落ちてますよね。自衛隊による市民の監視の問題とか、ブログを含めたメディア規制の問題とか、もちろん参院選とか書かなくちゃいけないというか書いておきたいこともたくさんあるのですが。
by yoshihiroueda | 2007-06-22 07:52 | カルチャー
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