こんばんは。
先週土曜日は、原美術館でヤン フードン展を見て、国立新美術館の「森から始まるリレートーク」を聞いて、NANZUKA UNDERGROUND 渋谷の「破滅→再生*ラウンジ」を覗いてきました。 ヤン フードンは中国の現代アーティスト、映像作家です。 ヤン フードン 「将軍的微笑」 (Tokyo Art Beat) 原美術館 プレス用資料 (PDF) 部屋全部を用いた映像インスタレーション「将軍の微笑」は面白かったけど、他のは何が良いのか分りませんでした! ヤン フードンというアーチストは今回が初めてだと思って行ってみたのだけど、過去の資料見てたら2003年に森美術館で行われた「ハピネス」にも参加していました。だから初めてとは言えないのだけれど、記憶に残っていませんでした。
こんばんは。
美術館にはここ数年よく行くようになっていたのですが、美術評論を読むほどではなかったので、針生一郎氏がここまで有名な美術評論家とは存じ上げませんでした。 毎日新聞 2010年5月26日 訃報:前衛美術評論の草分け、針生一郎さん84歳 (魚拓) ART iT 2010年5月27日針生一郎逝去(1925-2010) ご冥福をお祈りします。 トラックバック: 世祓い「日曜美術館」 -- 再放送:6月6日午後8:00~
おはようございます。
美術展にはよくいく方だと思うのですが、特に現代美術などは「わからないところが面白い」というスタンスで行っています。つまり、全然わかってない。「何がいいの?」なんて聞くな。 美術展の中で、素人の作品が入っていても気がつかないでありがたがってみてるだろうと思うんです。 一方公募展などで、一般の作品群が並べてあるようなところだと、数が多くてじっくり見てられないというのもあるけど、ざっと流してみちゃう。その中にプロの作品があっても気付かない。 先週「今日行った展覧会 2010.04.30」で書いた国展もそう。 非常に出品点数が多く、もうひとつ展覧会に行こうと思っていたので、あまり長い時間をかける訳には行きません。申し訳ないけど、本当にざっとしか見ていないんですよね。ちょっと変わった傾向の作品は足を止めてみるのですが、それ以外は見渡す感じでしか見ていません、絵画も抽象画がほとんどで、というと何が良くて何が悪いのか判断できないんですよね。嫌いなものなら傾向はあるのですが、嫌いでないからといって好きといえるかというとそうでもなく、ましてや良い作品を評価できる訳でもない。権威主義ですな。 「Heart Art in TOKYO 2010」でも同じような感想を書いたのでした。 また、この国展では新人賞とか奨励賞などの賞を出している (リンク)。賞をとったものは作品にその旨の札がついているのですが、その作品はちょっと注目はするけれども、やっぱり良さがわからないのです。どうやって評価しているんでしょうね。 同じようにアートの評価とは何かを考えさせられるできごとがありました。 Togetter - まとめ「黒瀬陽平「芸大不合格者展」について」 「芸大不合格者展」はどんなものかというと ... kaichoo: 「芸大不合格者展」ですが、各予備校から3〜5名、「こいつなんで落ちたん!?」というハイクオリティな不合格者を選抜し、デッサンと作品と二次試験に提出したファイルを展示したいと思います。芸大の入学式時期にできたらいいなー (Sat Mar 13 16:30:48 +0000 2010) 最初はこのように入試試験官節穴という構図だったのが、美大や予備校の存在意義、「アートの評価」まで含む問題だということが分かります。受験に合格するための「受験絵」とか、その人の「ポテンシャル」だとか。 アート界でも議論になるようなものだったら、私がわからないのは気にしなくて良いことなのだろうと思うことにします。
こんばんは。フリーダ・カーロです (ウソ)。
今日は休みをとってもうすぐ会期末になる美術展に行っていました。 最初に行ったのがここ。 国立新美術館 アーティスト・ファイル2010 ―現代の作家たち 新進アーティスト7人 ... と思ったのですが、「30歳代から50歳代まで幅広い世代」だそうです。私が知らないだけということですね。知っているのは先日「石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流展」で見た石田尚志だけでした。 新進ではないかもしれませんが、表現はそれぞれ新しいものと感じました。特に福田尚代の文庫本と細かい刺繍と回文を使った作品群、壁一面にディスプレイされた O JUN の絵画作品群、アーノウト・ミックのビデオ作品。 同じく国立新美術館で行われていた 国展も見てきました。アーティスト・ファイル2010のチケットを買おうとしていたら、招待券が余っているという人からいただいたのです。いやそれアーティスト・ファイル2010には入れませんから ... でもありがたくいただいて見てきました。 非常に出品点数が多く、もうひとつ展覧会に行こうと思っていたので、あまり長い時間をかける訳には行きません。申し訳ないけど、本当にざっとしか見ていないんですよね。ちょっと変わった傾向の作品は足を止めてみるのですが、それ以外は見渡す感じでしか見ていません、絵画も抽象画がほとんどで、というと何が良くて何が悪いのか判断できないんですよね。嫌いなものなら傾向はあるのですが、嫌いでないからといって好きといえるかというとそうでもなく、ましてや良い作品を評価できる訳でもない。絵画はみんな大作 (サイズが大きい) なんですけどね。 行きたかったというのはこれ。→ 東京都写真美術館: 森村泰昌展・なにものかへのレクイエム 「なにものかへのレクイエム」は、以前行った「森村泰昌—美の教室、静聴せよ」展 (→ にぶろぐ「挑発するモリムラ」) 関連イベントとしてあった映像作品から続くシリーズです。ですからその当時新作として上映されたものを含み、さらにその後の2年間で制作された作品が追加されています。 一つの作品の中に複数の作品へのオマージュがあったり、解説抜きではその魅力がフルに掴みきれないものも多いのですが、楽しめました。 もうひとつ行きたいものもとして、渋谷Bunkamuraで行われているレンピッカ展があります。これは9日までなのでまあ行けるといえば行けるのですが、どうしようかな。 そうそう、恵比寿に行ったついでに、蜷川実花 「春の全館イベント ニナガワ・バロック/エクストリーム」にも寄って見るかと思ったのですが、ちょっとそこまで足を伸ばす気になれませんでした。
おはようございます。夜中の暴風雨がウソのようにすっかり晴れましたね。
18日午後にシンポジウムがあるので休みを取っていたのですが、午前中があいているので、急遽長谷川等伯展へ行って来ました。「平日午前中でも2時間待ち」という情報を得ていたのですが、9時半の開館時間に行けば大丈夫だろうとふんで。でも朝急遽決めたので、結局ついたのは10時前になっちゃいました。 で、こんな感じ。入場制限で40分待ちだそうです。まあまだ容認できるかな。北斎のときは2時間待ちで断念したので。中に入っても人が多いので作品の全体を一度に見ることができるポジションを得ることはできませんが、人の移動もあるのでそれにあわせてポジションをとっていけばそれなりに楽しめました。 出展作品は以下のように時系列に分かれています。 第1章 能登の絵仏師・長谷川信春 第2章 転機のとき―上洛、等伯の誕生― 第3章 等伯をめぐる人々―肖像画― 第4章 桃山謳歌―金碧画― 第5章 信仰のあかし―本法寺と等伯― 第6章 墨の魔術師―水墨画への傾倒― 第7章 松林図の世界 第1章のあたりは、仏教画として決まった構図の作品ばかりなので面白いものではなかったですが、それに比較する第2章、それから豪華な第4章、水墨画の第6章が興味深い作品が多いです。水墨画に描かれた人物は中国の水墨画の真似で雑な感じがしますが、風景画の構図、墨の濃淡を使った遠近表現が素晴らしい。竹林猿猴図屏風のサルはかわいい。 12時くらいまでいたのですが、そのころ待ち時間は80分になっていました。明日までなので混雑が予想されますが、9時半の開館前に行くようにすればなんとかなるんじゃないでしょうか。
こんにちは。
津波警報が出ている中、湾岸の埋め立て地に行って来ました。地下鉄のみ なとみらい線は避け、横浜駅から歩くことにしました。日産のグローバル 本社の中、吹抜けの二階が一般の人も通れる通路になっていて、新高島の ジャックモール方面へそのままつながっています。吹抜けの一階が日産の ショールームになっているので、ついつい衝動買いしたくなるようになっ ています。 束芋は、線画中心のドローイングと、そのアニメーションをメインとした アーチスト。アニメーションも部屋の両壁と床に投影する作品や円筒の内 側に投影する作品もあり、むしろビデオインスタレーションですね。 モチーフは、指や足など人体の一部、髪、自動車電車自転車、花、昆虫、 イカやタコ、液体、抱き合う男女など。道だと思っていたものの先が足 だったり、指の付け根にまた指が生えていたり。 こういうとグロテスクなのかと思われるかもしれないけど、そんな感じは しません。私が鈍感になっているのかもしれないですが。エロチックとい う感じもほとんどしない。ただ不思議とか面白いという感じでした。 3月3日まで。
おはようございます。
ケントリッジ展へいくと、所蔵作品展も同時に見ることが出来ます。早川良雄展はその一部分の企画でした。 時間があまりなくて、他の所蔵作品は駆け足でしか見ていないのですが、その中で目に留まったのが、「動く風景画」というような作品。外に面した休憩室のような部屋の窓とは反対側の壁に展示してあります。 説明を見ると、ジュリアン・オピーという人の作品で、「日本八景」シリーズの4作品。 国立美術館の所蔵作品データベースというのがあるんですね。ここでは作品自体は見ることができませんが。 「日本八景」より 国道百三十六号線から見る雨の松崎港 「日本八景」より 真鶴半島の上の月 「日本八景」より 国道三百号線からみる本栖湖の富士山 「日本八景」より 国道五十二号線から南部橋をのぞむ 「彫刻」という分類になるんですね。 「動く」と言っても、枝が風で揺れたり道路に車が通っていたりする程度で、風景そのものを見るように楽しむことができます。特に気に入ったのは、夜景が海に反射して、灯りが揺れているもの。 → View of Moon over Manatsuru Peninsula. (かすかですが音が出ます) この絵はフラットに色づけをしたイラスト風なのですが (カットアウト加工というらしい)、以前「日本×画展(にほんガテン!) しょく発する6人」で見た、小瀬村真美の動く屏風絵を思い出しました。小瀬村真美の作品は日本画なので和室に向いています。どちらも好きですが、どちらかというと小瀬村真美作品がより好きです。 小瀬村真美: 「四季草花図」 (小瀬村真美サイト > works > works_02 > 四季草花図) 同じような作品で、Lee Lee-Nam という人の作品 (→ YouTube "Digital Eight-fold Screen 2008, by Lee LeeNam") があるのですが、これはちょっと違和感がありました。小瀬村真美を見た後だったので、「おっ、いいかな」と思ったのですが、明るすぎるし、動きが派手すぎるように思ったのです。今回見たジュリアン・オピー作品は、そういう意味で抑制が利いていて良かったと思います。 ところでジュリアン・オピーに戻りますが、公式サイトには、動く風景画以外のタイプの作品も多く載せられています。その中で、人物画 (例えばArtwork > Painting > 2007) の感じはどこかで見たことがあります。 画像検索したら、以下の記事にありました。 SCRATCHBRAIN.BLOG 2009/10/25 「ジュリアン・オピー個展に行ってきた」 Blurというグループのアルバムのジャケットでした。私はこのグループは知らなかったのですが、アルバムのジャケットはどこかで見たことがあります。 The Best of Blur Blur ![]() いろいろ脱線しましたが、所蔵作品展でジュリアン・オピー作品に出会ったのも脱線な訳で、それも一つの楽しみでしょう。行かないことにした「医学と芸術展」も、ダミアン・ハーストと松井冬子だけじゃない訳で、行くと何か新しい発見ができただろうと思います。 < 前のページ次のページ >
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