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実質タダで新株を購入できる
先日のこれからどんな顔して報道するの?の続きです。

当然ながら村上さんからの批判が出ましたね。

毎日新聞 2005年2月26日
ニッポン放送株: 村上ファンドが新株予約権発行を批判

(1)発行済み株式総数を大幅に超える多大な新株予約権を株主総会の決議なしに、特定の第三者(フジテレビ)に対して安価に発行するもの
(2)新株予約権の行使により調達する最大約3000億円の資金の使途が明確でなく、希薄化した株式の価値が将来的にどのように高まるのか株主には理解できない
(3)フジの公開買い付け(TOB)中の発表であり、株価に大きな影響を与えた
(2)の資金の使途ですが、

全額フジテレビに無利息で貸し付け

ってやったらどうでしょ。新株予約権といっても購入の予約なので、フジテレビもそれだけの資金が必要な訳ですが(1株当たり1株5950円とすると総額2808億円)、その支払先はニッポン放送であって、実質自分のもの(になるもの)ですよね。これなら50%以上になれば良いというだけでなく、増資すればするほど配当など既存株主のもつ権利を少なくすることができますよね。

しかもこの方法はフジテレビだけでなくどんな企業にも応用できます(本気で増資する気のあるところを除く)。他人の資金を使って、その利益のほとんどは親会社が吸収できる。これが認められれば、我も我もってことになるんじゃないかな。

ライブドアも、ライブドア株が下がればリーマン証券が利益をあげられる契約にしたことは、ライブドア株主を犠牲にしたという意味では同罪ではあります。ただ、今回のフジテレビ(仮処分の申立ての対象はニッポン放送ではありますが、あえてフジテレビと書きます)の行為は影響も大きく、全力で阻止していただきたいとおもいます。

'05/03/01 追記: ライブドアが800億円を調達するのにリーマン証券に出したMSCBは、日本語では「(円貨建)転換社債型新株予約権付社債」というらしいですね。初めて知りました。同じじゃん...
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by yoshihiroueda | 2005-02-26 10:22 | 社会
中原めいこ
中原めいこ
中原めいこ / 東芝EMI
スコア選択: ★★★★


こんばんは。やきもちやき ルンバ・ボーイです(ウソ)。

またiPodの話か、なんて言わないでまあ聞いて下さい。いくら「変わるわよ」といっても、iTunesに入っている曲が少ないと同じ曲の繰り返しになっちゃいます。という訳でせっせともっているCDをiTunesに突っ込んでいます。

そうなると何がおこるかというと、シャッフルしても昔のばっかり出てきます。あー、これよく聞いたんだよなー、なんて思い出して、「変わるわよ」というより「戻るわよ」。

そんなアーチストのひとりが、中原めいこ。CMソングになった(何のCMだっけ) 「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」が有名ですが、いい曲が多いんですよ。明るくてカラッとしてて。

特にアルバム"mint"は、ベスト版かと思わせるくらいいい曲が集まっていました。1曲目の「渚のdaydream」の
背中がSexyなアナタにもう夢中...
という出だしから最高でした。

「最高でした。」って過去形で書いているのは、実はこれCDで持っていないんですよ。最初から4作目くらいまで友達からLP借りてカセットでずっと聞いていたのです。CDが普及してきて、昔のLPもCDで再発売されるようになってきた時に買えば良かったんですが、新譜が優先になっていました。後になって東芝EMIがアルバム2枚をセットにして紙ジャケで安く出すという企画をやっていて1作目+2作目はそれで手に入れたのですが、たぶん3作目だった"mint"はずっと手に入れられていませんでした。

で、買っちゃいました「ツインベスト」。当然他のアルバムとの重複もあるのですが、というか重複していないの30曲中8曲だけなんですが、8曲もあればまあ満足です。「渚のdaydream」も入っているし。よく考えたら 「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」も持っていなかったことに気が付きました。

ああ、そうそう。レーザーディスクもありましたね。Meiko TVってやつ。恥ずかしい位の出来なので、買ったなんてブログにも書けません。

ところで最近のアーチストのアルバムってなんか薄くなったような気がします。シングルになっているのはいいのですが、その他の曲も聞きたいからアルバムで買う、っていう欲求がなくなっています。ベスト盤でないと耐えられない。それは私が歳をとったせいでしょうか。それとも私にとって思い入れのあるアーチストがいないからなんでしょうか。はたまたケチになったせいなんでしょうか。
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by yoshihiroueda | 2005-02-26 02:47 | カルチャー
これからどんな顔して報道するの?
こんばんは。兜町の風雲児(ウソ)ウエダです。

昨日(2月23日)からの話題はやはりこれでしょうね。
毎日新聞 2005年2月24日
ニッポン放送株争奪: ニッポン放送、フジに新株予約権−−ライブドアに対抗

ライブドアに対しては時間外取り引きの倫理的な問題を指摘する声も多かった訳ですが、こちらのほうが問題としては大きいですね。“ポイズン・ピル”(毒薬)とは言われているということはあまり使うべきではないと認識されているようではあるのですが、そもそも制度として存在していることのほうが信じられません。

株というのは会社の一部を所有していることを意味するのですが、例えば1万株もっていた既存株主は今までニッポン放送の1/3280を所有していたのが、いきなり1/8000になり、それまでの1/2.44に下がるということになる訳です。一株あたりの利益も上がり、配当も下がることが予想されます(利益を今までの2.44倍以上出せるなら別ですが)。堀江さんが、自分だけでなく他の既存株主のことも出して主張するのはうなずけます。

しかも、この記事を見ると、西武鉄道と同じように上場基準を満たさなくなるとのことで、それも株価の下落の材料になるでしょう。フジテレビは、他のメディアと同様、これまでの報道で西武鉄道、堤義明を批判してきたのではないのかな。

株は既に下がっています(毎日新聞 2005年2月24日「東証:ニッポン放送、フジ、ライブドアの株、そろって下落」 別リンク)。もしかしたらそれが狙いかもしれません。皆が暴落を懸念して売って行けばTOBが容易になり、今たくさん買えば買うほど新株予約権を使う量が減りますから。また、ライブドアの株価も下がっています。ライブドアの体力を奪い、長期戦に耐えられなくすることも可能ですね。放送機関としては、論評でそのことを言及すればライブドアの株価をさらに下げることができます。

テレビでの記者会見では、ライブドアが経営権を握った場合、ニッポン放送の経営に悪影響をあたえる、これによって経営の健全性が保たれ、株主の利益も守られると言っていました。まるで、これで株価が下がってもライブドアが経営権を握ったときの下がり具合よりもまし、我々は株主を救ったんだとでもいいたげです。でもライブドアが経営権を握ったら株価が暴落するって証拠あるの? 事実に基づいたものではありませんよね。

これで、これ以降報道番組で、社会正義を旗印とした報道ができるのでしょうか。また、事実に基づいた報道をしていると胸をはっていえるのでしょうか。産經新聞も「正論」が言えるのかな。

ところで今なら堀江さんと村上さんが協力すればニッポン放送の株50%以上を持つことになり、緊急株主総会を開いて現経営陣を全部解任することができるんじゃないの。
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by yoshihiroueda | 2005-02-25 00:25 | 社会
学校の安全管理
大阪寝屋川の小学校教職員殺傷事件は痛ましい事件でした。犠牲となった鴨崎先生のご冥福をお祈りします。

こういう事件がおきると常に安全対策が議論されます。この小学校でも、池田小の事件などをうけ、安全対策を講じていた中でおきたそうですね。一方で「開かれた学校」という要請もあり、簡単に解決できる問題ではないことが分かります。

学校でさすまたが導入されていることに関しても、テレビでコメンテーターが、「一般企業で一般職員が不審者を押さえる訓練をすることなんてありえない」といっていました。ほんとうにそうだと思います。先生だって教職を選ぶときにそういう危険な仕事があることを覚悟していたわけではないはずです(もちろんどんな職場でも純粋な業務だけではなく雑用があるのは分かっていても、です)。また、女性職員も多い中で、どれだけ実効力があるかも懸念されます(ジェンダー論をするつもりでないのでここには突っ込まないでね)。

専門家を導入するというのは仕方ないことなのだろうと思います。
毎日新聞 2005年2月19日
大阪府: 公立小に警備員 大阪市除く全733校に配置--小学校教職員殺傷受け

ここで気になるのがそのコストです。特に現在三位一体改革がすすめられていますが、教育はその対象に入っていて、地方自治体に任せたときに真っ先に削減される対象になるのではないかと懸念されています。このような状況下で安全対策にどれだけ予算が回されるか懸念されるところだと思います。のどもと過ぎれば、ということになりかねないと思います。国レベルで考えないといけないのではないかと思うのです。

ところでうちの奥さんが、小学校の子供に忘れ物を届けに行った際、職員室の中から事務職員が教室(授業時間中)に直接持っていくよう指示したそうです。今回の寝屋川の事件の前ではありますが、池田小の事件の後なのに。地域によって温度差があるのですね、では済まされない問題だと思います。
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by yoshihiroueda | 2005-02-22 23:42 | 教育
相続税払ってから言ってね
こんばんは。宮本信子です(ウソ)。

いずれ出るだろうなとは思っていましたが、

毎日新聞 2005年2月19日
コクド株問題: 堤義明氏の弟・康弘氏が会見(リンク切れ)

帰属不明の株は自分達が相続すべきものらしいです。で、その帰属不明の株というのは何かと言うと
関係者によると、有価証券報告書の虚偽記載が問題になった西武鉄道株は当初、康次郎氏が保有していたが、相続税対策のため57年ごろ、元従業員らの個人名義に分散した。株は大量の印鑑とともにコクド総務部で保管され、堤前会長に引き継がれたという。
のことですよね。

「相続税対策」って「脱税」というのじゃないでしょうか。まずこのときの相続税を払って、残りを相続してもらえばいいんじゃないでしょうか。もちろん40年分の重加算税も。どれだけ残るか知りませんが。あ、株はほとんど流通してないので当時の株価で計算しても意味がないかもしれませんね。その場合は会社の総資産で計算すればよいかと思います。

時効?

たとえ国税庁が許してもこのuedaが許しません。
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by yoshihiroueda | 2005-02-19 04:17 | 社会
世界の「環境保護」の先生になろう
こんばんは。風の谷のナウシカです(ウソ)。

もう昨日になりましたが、京都議定書が発効になりましたね。もともと「環境/ビジネス/カルチャー」を名乗っていたにぶろぐさんとしては触れないわけにはいきません。

私がよく訪問させて頂いているブログでもこのことに言及しているところがあります。
Tomorrow's Way (yodaway2さん): 京都議定書、ついに発効――。そして、カワグチ前外相のこと。
瀬戸智子の枕草子さん: 京都議定書発効
みなさんが指摘されること、それぞれが全く同意できることばかりでした。繰り返しになることも多いと思いますが、私も今の感想をまとめておきたいと思います。

京都議定書に米国、中国が参加していないことで十分な効果は期待できないかもしれない。しかし、動き出すことが「期待」なのだ。

日本は石油ショック以来省エネを進めてきたこともあって、もともと二酸化炭素排出量が他の先進諸国に比べてかなり少ないレベルになっていて、そこか削減となると目標の達成には困難が伴う。しかし、そこを歯をくいしばってがんばろう。そしてその努力を世界に発信しよう。今までの省エネの知恵を世界に伝えよう。姿勢と知識/知恵で世界に範を示そう。「環境」で世界の先生、先輩になろう。気前良く環境の知恵を教えてやろう。

日本の努力、姿勢、知恵を知ってもらい、世界に日本の生き方に共感をもってもらおう。皆に日本みたいになりたいと思ってもらおう。仲間を増やして、アメリカにもこれではいけないと思ってもらおう。次回の議定書の策定にはぜひアメリカにも参加してもらい、世界のリーダーとしての範を示してもらおう。経済発展が続く中国には今度は「発展途上国」としてではなく、やはり世界のリーダーの仲間入りをしてもらおう。

日本国内はかなり環境への意識が高まったと思います。ごみの分別もこんなに分別して対応できるのかと思いましたが、競って協力しているように見えます。もちろんまだまだ満足はしていないのですが、正直なところもっとひどいと思っていました。環境を守ることをプライドとしている人がすごく増えているような気がするのです。みんながそう思えば、それは共通の価値観=文化になります。それに沿っていないと居心地が悪いようになればしめたものだと思います。そしてそれを国際的に広げるのです。

yodaway2さんも引用されていたこの記事
毎日新聞 2005年2月16日
京都議定書: 水没危機のモルディブ「米国も参加を」 (別リンク)
をアメリカの人にも読んでもらいたいです。

本来ならアメリカにも設定されていたはずの二酸化炭素排出枠。これを無視するということは他の国々の二酸化炭素排出枠を盗んでいるのに等しい。モルディブだけでなく、南太平洋などの小さな島々が水没していくということは、排出した二酸化炭素をこれらの島々に捨てていることに等しい。これは見えない搾取なのだ。
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by yoshihiroueda | 2005-02-17 04:13 | 環境
モノを売るのではなく新しい価値を売る
変わるわよ。こんばんは、如月ハニーです(ウソ)。

iPod shuffleが届いてから1週間になりますが、結構満足しています。別にそのせいで更新が滞っていたわけではないのですが。

デジカメやHDDレコーダーは買うまでに結構悩みました。必要だとは思っていたのですが、いろいろ製品があって比較するのさえ億劫になってしまいます。もう少ししたらまた安くなるとも思いますし。なんかこう、背中を押してくれるものがなかったと感じです。

その中でiPod shuffleは久々の衝動買いでした。軽いとかかっこいいとかいるのもあるのですが、効いたのは、

「iPod shuffleはあなたが過ごす毎日を少しずつ変えてくれるのです。」

というフレーズ(アップルのiPod Shuffleのページより)。何を言っているかというと、これも引用ですが、
「意外性に満ちた毎日」にようこそ。iPodの「曲をシャッフル」機能が、「次に再生される曲がわからない」楽しさで、お手持ちのミュージックコレクションに新境地を切り拓いてくれます。
   :
Pod shuffleは、お気に入りの曲を毎回ちがった順番で再生して、「お決まりのパターン」を完全に排除してくれます。
   :
次に再生される曲が予想できないというだけでも「同じことの繰り返し」から、ほんの少し解放されるはず。iPod shuffleをつけて走れば、いつものジョギングコースの景色も違って見えるでしょう。次にかかる曲がわからないことで、見慣れた交通渋滞も少し新鮮に感じるはず。
ですって。

今までのiPodが「もっている音楽を全部持ち運べる」ということが売りだったので、その面では退化なんですが、容量の少なさを逆手にとったプロモーションといえます。まさに「直せないんだったら仕様にしてしまえ」(ワインバーグ)の実例になっています。

ここでアップルが提供しようとしているものはモノではなく、新しい体験であり、新しい生活。私達が買うのはそのモノではなく、それを使っている「自分自身」。

そういう提案をしているのはアップルがはじめてというわけではなく、むしろ良く考えるとこれまでもそれこそが購買意欲を刺激していたのだと思う。

・ Fun To Drive (トヨタ)
・ モノより思い出 (日産)
・ ウォークマン
・ ビデオカメラ
・ 2002年ワールドカップの年あたりから、そのころまだ高かったプラズマテレビ(今も十分高いけど)が急激に売れるようになった。購買層は中高年男性が多く、居間でくつろぐ余裕のある自分」を買っていたのだ。
・ 上記プラズマテレビの位置は昔はオーディオが占めていた。
・ ユニクロは、「ユニクロ製品で消費者のニーズに応えようとしているわけではなく、ベーシックなユニクロ製品と他のブランドを組み合わせて着てもらうことを想定している」と言っていた。客は「ユニクロ製品を組み合わせてもセンスのいい自分」を買っていたわけだ(全部ユニクロで揃える人も出てきましたが)。

ブログも新しい生活を提案していると言えると思います。そうだ、いつも訪問しているブログで見つけたこれも新しい提案かも。

デジタル家電が好調とは言われているのですが、DVDレコーダーなどの価格の下落ぶりを見ると、先が見えないような気がするんですよね。こういうところに日本の産業の復活の鍵があると思うのです。

■ 追加トラックバック
Life is beautiful (中島聡さん) 「アメリカで、ハイブリッド車が売れる理由、SUVが売れる続ける理由」
  -- ハイブリッド車のトータルコスト上昇は問題ではない。ハイブリッドを乗り回す「地球にやさしい自分」が好き。
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by yoshihiroueda | 2005-02-13 23:22 | ビジネス
「ブログを育てる」という感覚
こんばんは。ポケモントレーナーのサトシです(ウソ)。

エキサイトでブログを開設したのは昨年5月で(それ以前にも日記サイトもブログもあったのですが放置状態)、最初はブログってどういう文化なのだろうということを知りたいと思ってはじめたのですが、6月終わり頃からだんだん本格的に書き出すようになりました。それから起算して半年以上になります。「にぶい更新頻度」を掲げてあまり無理しないようにしていても記事数で140になっています。

日記が続いたことがないというか、日記自体を書こうと思ったことがないので、続くとも思っていなかったのが、半年以上続いていて自分でも驚いています。日記と違って毎日書かなければいけないと思わなくて良いというのもありますが、その日あったことを書いている訳ではなく日頃思っていることをちょっとずつ整理して書いている点が大きいかなと思います。時事問題を扱うにしても、それまで考えていたこととの接点ができた時に書いているので、それもやはりただの日記ではない。

以前の書き込みに追記したり、シリーズにして続きへのリンクをはったりして、個々の記事は単一の時間をきりとっただけのものではない。過去の記事に手を加えるのを潔しとしない人もいると思いますが、私はできるだけ「追記」等の断りをいれて書くようにしています(更新しながら書く場合もあってそのときはいちいち記載しないのですが、最終更新の前にコメントで間違いや論旨の不備を指摘される場合もあります)。

また、過去の記事を自分で参照したり、他の人の記事にトラックバックして記事を書き、それにまたトラックバックをもらったりするので、単独の記事の集まり、スタックではなく、だんだん大きくなるネットワークだ。日記だったら読み返すことはないのでそこが大きな違いでしょう。もちろん筆がすべったりして傷もあるし、「息抜き」カテゴリのようにそのネットワークから見たらノイズのようなものもあるのですが、それよりも大きくなって行くネットワークがうれしい。また、コメントは、明示的にはネットワークを形成しないけれども、次の記事を書く励みやヒントを提供してくれている。私の場合はそこが宿題のバックログになる場合もある。

これが表題に示した「ブログを育てるという感覚」。

そだてたブログは小さいけれど私の財産だ。もう捨てられない。また、コメントやトラックバックをくれる人も大事な財産だと思っています。人気サイトに比べると数は少ないけど、荒らしと呼べるようなものはひとつもなく(誤解に基づくコメントはありますがそれは私の責任でもある)、有益なもの、嬉しいものが圧倒的に多い。また、毎回コメントをくれる訳ではないがリンクを続けてくれる人は私の次の記事を期待してくれているのだろうと勝手に思っていて、それらの人々も財産だと思っています。自分のブログの成長のモチベーション、糧になっている。また、他の人にも貢献したいというモチベーションにもなっている。

そして自分のブログの成長は、自分自身の成長につながっていると思う。知識と人のネットワークで武装した自分、そしてそれを生み出す能力を成長させている自分。

これを企業内に導入したらどうだろう。それが私が考えるイントラブログ。これまでは個人の視点で見てきましたが、このネットワークは個人を超えて部門を超えてつながり、企業の知的資産になる。このネットワークは知識のネットワークだけでなく、働く人々のネットワークでもあり、自分自身のことで書いたように個々の働く人々の知識を提供しようというモチベーションを高める。

追記: 忘れていましたが、このような知識共有にはそれを許す企業文化/風土が必須です。少なくともブログを書くことをサボっているとみなさず、知識の展開・創発とみなし奨励できるところでないとうまくいきません(以前『顧客が作る「サービスの魅力」』で触れています)。

ブログのビジネスへの利用を、企業の情報発信/顧客とのコミュニケーションツールの側面と、イントラブログ/企業内情報共有の観点から考えたいと書きましたが、後者が先になっちゃいましたね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。次はもっとおばかモードをいれたいと思います。

トラックバック先('05.3.6 + α):
@HOMEさん: 「お気に入りのブログが読めないのは」
瀬戸智子さん: 「愛のまぜご飯」
浮世風呂さん: 「おかげさまで・・・浮世風呂も1周年:ちょっと、振り返り」
あざらしサラダさん: 「▽ブログのチカラ。」
  -- ブログは人の潜在的な「思い」を実現させる勇気を与える。
大西 宏さん: それでもライブドアから引っ越さない理由
  -- 固定読者の利便性を考えると...
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by yoshihiroueda | 2005-02-09 02:26 | カルチャー
iPodがやってきた
こんにちは。たった今私の名がわかりました(ウソ)。

先日衝動買いで発注していたiPod shuffle (512MB)がやっと届きました。
ご注文受付日時: 2005年01月15日 10:11:AM
出荷予定日: 2-3 週
出荷日: 02/05/2005
予定日の一番最後...

こんな大きな箱に入っていました(本体に比較したらということ。 ちなみに緑の箱はCDくらい)。
a0022216_1434021.jpg

(保証書シールとればよかったな)

早速 ...
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by yoshihiroueda | 2005-02-06 13:52 | カルチャー
ビジネスブログ元年
日本の夜明けは近い。役所広司です(ウソ)。

リニューアル後、エキサイトブログのトップに「2005年 ビジネスブログ元年」って広告が出てきますね。エキサイトブログ向上委員会から「ビジネス目的のブログ利用について」という記事が出されており、

これまでエキサイトブログでは、商用目的のブログ利用を禁止してまいりました。今後、ブログがビジネスツールとして有望視されることから、ビジネス目的の利用を解禁いたします。
とあります。ただ皆さん指摘されているように(はりーさん「ビジネス利用」)、解禁されたと言っても何ができるようになったのか良く分かりません。だいたい、今まで何がどこまで禁止されていたのか明確ではありません。ここはエキサイトに期待したいところだと思います。

ただ解禁と言うのでなく、エキサイトは逆にブログのビジネス利用を推進しようとしています。上記広告の先にはエキサイトビジネスブログというページになっています(これはリニューアルちょっと前からあってはりーさんが紹介しています)。
「エキサイトビジネスブログ」サービス開始のごあいさつ には、
2005年、ブログは個人の日記やコミュニケーションツールを超えて、企業の情報発信、顧客とのコミュニケーションツールとして欠かせない存在となることが予想されます。
とあり、また、「エキサイトブログでビジネスブログを」では、
簡単・便利なエキサイトブログを、ぜひビジネスシーンでご活用ください。
といっています。あと、バナー広告では「エキサイトがビジネスをサポートします」みたいなことが出たような気もするのですが、今は見えません。ただサーバのスペース/機能を貸すだけでなく、コンサルティング、支援までやるのかと思ったんですが。

ここから見えることは、
・企業の情報発信、顧客とのコミュニケーションツールとして有効なものと考えている。
 (普通のWebとは違うと考えている)
・これまでと違って、そういう使い方を積極的に推進する
という姿勢です。

私は以前、「ブログとビジネス」で、ブログのビジネスでの活用を考えました。このときは、エキサイトにとってどうビジネスにつなげられるかという観点から考えていました。ここに山村社長から、
このサービスは一年後にはかなりの規模になっていると思っておりますが、収益源としては考えておりません。(もしなっていく何かが見つかれば嬉しいですが規模が大きくなったからといってオークションサービスのようにいきなり有料にするようなユーザーを裏切るような形態にする事もございません。あくまでも基本機能は無料で提供を続けます。)しかし新しいインターネットらしいメディアの姿がこのブログによって描けるような、まだまだ漠然とではありますが将来像を描いております。
というコメントをいただきました。これがその将来像の一部の実現なんだと思います。

今度はユーザのビジネス利用という観点から考えたいと思います。とはいえ、はりーさんが紹介されている「ビジネスブログブック」と整理の観点は同じになるかと思います。
・企業の情報発信、顧客とのコミュニケーションツールとして
・イントラブログ: 企業内情報共有、ナレッジマネジメント
  -- 後者はエキサイトではあまり想定していないかもしれません

「企業の情報発信」としては、社長ブログだけでなく、新製品(新車)キャンペーン時には開発者の声が直接伝わるブログなどがありますね。ツアーブログも、アーチストがわからの発信と言えると思います。それから、下記ではマクロメディアのユーザーサポートの事例があります。
日経BP 専門家の眼 2005/01/14 Webマーケティングの近未来 第22回~欧米での企業ブログのケーススタディ(その4)
この記事ではブログによる「企業の情報発信」の難しさもかかれています。それからタイトルに22回とついているように、バックナンバーがたくさんあります。まだ全然追えていません。

ほんとに夜明けが近くなってきました。また後で。トラックバックもおいおいつけていきます。
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by yoshihiroueda | 2005-02-05 03:18 | ビジネス