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横浜トリエンナーレ2008は11月30日が最終日
最終日にはオノ・ヨーコのレクチャーがあるよ!
オノ・ヨーコ レクチャー《Passages for Light/光の道》
ミーハーなのでこれにあわせて最終日に行こうと思います。
→ 追記: うう。事前申し込みが必要なのであった。別の部屋で生中継もあったんですが、それもパスしてきました。

もうひとつ。「エルメスのプロデュースによる移動式の映像上映室」H BOXも行かなくちゃ。

お知らせ: 10月28日の記事「Yokohama Triennale 2008」が書きかけだったのを完成させています。11月30日の写真はMore以降に。

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by yoshihiroueda | 2008-11-30 07:18 | カルチャー
人類の進化と退化
こんにちは。退化といえば、疲れやすいとか物覚えが悪いとか、思い当たることが多くありますね (ここツッコミ禁止)。

こんな記事がありました。

japan.internet.com 2008年11月28日 IT は人類を突然変異させている?

・親指を使った高速タイプスキルに有利になるよう、手と前腕の筋肉が鍛え上げられた
・タイピングが誰でも出来るようになった。呼吸するのと同じレベルに順応した
・知識のアウトソーシング: HDDやインターネットにおくことで記憶を拡大する
・反復性ストレスへの耐性: 以前は2時間おきに休憩をとる指示をうけたが今は必要ない
・画面に対する耐性: 眼精疲労など問題にならなくなった (画面に依存する種になった)
・ポケット振動過敏:われわれの脳は、ガジェット類を体の一部だと思っている
  -- 指し棒をもつと指し棒の先端までが自分の身体であると感じるという研究発表を聞いたことがあります。
・研ぎ澄まされた CG 処理知覚力:昔驚いたCGも今は途方もなく偽物のように見える

ケータイなど私自身にはあてはまらないところも多いのですが、眼精疲労など気にしなくなったという指摘などはなるほどどういえばと思います。

しかし、よく考えたらこれってITに限った話ではなく、技術の進展はいろいろな感覚を変えてきたことが分ります。特にスピードへの順応はよく分る例でしょう。生活の中の訓練によって順応する力を獲得してきたと言えるでしょうね。

その一方で失うものも多いのだと思います。暑さ寒さへの耐性は確実に落ちているでしょうね。

能力の退化に関しては、最近読んだ棚橋さんの文章を思い出しました。

DESIGN IT! w/LOVE 2008年11月02日カムイ伝講義/田中優子
日本の近代産業は、単純に機械が導入されたから成功をしたのではなく、その基礎にとてつもなく高い手仕事能力を有した職人たちが大量に存在し、彼らが機械を自らの仕事の助力として用いたから成功をおさめたのでしょう。
しかし、このことが誤解され、あたかも機械が手仕事に勝るというように考えられるようになれば、... 昭和2年に書かれた『工藝の美』で柳宗悦さんが「近代工藝の醜さは、機械が手工を助けず、手工が機械に侵されるところから起こる」と嘆いているように、職人のもつ高い技術力が機械の稚拙な生産力にとってかわられてしまうなんてことが起きます。
さらに、「日本の社会自体がそれまで保持していた技術力による可能性(possibility)を失った」と指摘しています。

棚橋さんは別の記事、例えば「失敗を恐れ、労を嫌って、何を得ようというの?」でも、自分で取り組むことによって得られる感覚、能力を重視されています。
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by yoshihiroueda | 2008-11-29 16:05 | 科学・技術
Format Factory
いろんなメディア変換をやってくれるよ!

Format Factory

ビデオなんでも → MP4/3GP/MPG/AVI/WMV/FLV/SWF
オーディオなんでも → MP3/WMA/MMF/AMR/OGG/M4A/WAV.
画像なんでも → JPG/BMP/PNG/TIF/ICO/....
各種携帯機器対応: iPod/iPhone/PSP/BlackBerry

ただ一点残念なことが ...

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by yoshihiroueda | 2008-11-28 04:47 | 科学・技術
10万ドルの工具鞄
いまここだそうだ。

tool kit tracker

参照:
Discovery News Tool Bag Tracker
  -- eBayでオークションされていたそうだ。「地球へは送料無料」って。
スラッシュドット 2008年11月26日 船外活動中に紛失した工具鞄、地球からの観測に成功

本当はVirginの宇宙飛行機のことを話題にしようと思っていたですが、脱線しちゃった。
Space Traveler Trains for Virgin Flight


ブランソンは歳をとってもかっこいいな。いや、いい感じで歳をとっているといった方がいいか。

ところでエキサイトのサーバの時計10分以上狂ってますね。
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by yoshihiroueda | 2008-11-27 00:15 | 科学・技術
Miriam Makeba
おはようございます。

ニュースを見てあとで調べようと思ったら名前を思い出せなくなっていましたが、henry66さんのところで知りました。

AFPBB News 2008年11月10日 南ア歌姫ミリアム・マケバが死去 反アパルトヘイト闘争の象徴
CNN.co.jp 2008年11月10日 反アパルトヘイトの女性歌手、ミリアム・マケバ死去 76歳

1987年 Paul Simonのジンバブエでのコンサート (グレイスランド:アフリカン・コンサート) に出ていたんですね。

Miriam Makeba - Soweto Blues


追記: ここでミリアム・マケバのYouTube映像を貼るのにポール・サイモンのジンバブエコンサートのものを使ったのには訳があります。ポール・サイモンも反アパルトヘイト闘争の希望の星だったのです (→ 過去記事「時代を開く歌」)。

調べていたら、こんな記事にいきあたりました。
日常/非日常Blog - ポール・サイモン『グレイスランド』に関するメモ
ここでは、最初ポール・サイモンのアルバム『グレイスランド』制作がアパルトヘイトを利するものとして批判されていたこと、ヒュー・マセケラ (ミリアム・マケバの夫であったトランペッター) の反論、ヒュー・マセケラがコンサートにミリアム・マケバを招くことを提案したこと、そしてミリアム・マケバとデュエットした『アンダー・アフリカン・スカイ』のことが書かれており、興味深いです。

最初は"Soweto Blues"ではなくこの"Under African Skies"を貼ろうと思っていたのですが、この記事はもともとミリアム・マケバのことが中心だったので避けました。リンクだけ貼っておきます。
Paul Simon & Miriam Makeba - Under African Skies
最後のミリアム・マケバのスキャットのソロは魅力的です。
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by yoshihiroueda | 2008-11-21 07:43 | カルチャー
First Lady of California
こんばんは。本当は日本語のことをもう少し考えるはずだったんだけど...

CNETで、カリフォルニアのLegacy Trailというサイトに関して、「カリフォルニアのファーストレディ」Maria Shriverにインタビューしていました。
Maria Shriver touts new online learning tool

a0022216_037278.jpgへえ、知事夫人も「ファーストレディ」っていうんだね。シュワルツェネッガーの奥さんか。女優だったのかな、エイリアンとかゾンビとかミイラとかばんばん倒しそうな感じだと思っていたのですが、ジャーナリストだったんですね。不勉強でごめんなさい。

a0022216_11443869.jpg写真追加。これは「私にテクノロジーのことは聞かないで」って言っているところ。

Wikipedia (英語) Maria Shriver (ここの写真はきれいに撮れてる)

で、おどろいたのが、
http://www.firstlady.ca.gov/
なんてサイトもあるということ。

上記Wikipediaで知ったのですが、ケネディ家の親戚なんですね。JFKの姪にあたるのか。さらに今年の選挙ではオバマを支持していたんですね。ダンナは共和党なのに。

ヒラリー・クリントンよりもダンナに対して強そうですよ。

こんな記事もありました。

mediabistro.com fishbowlLA 2007.10.25 Maria Shriver Not Going Back to TV News

アンナ・ニコル・スミスの死にまつわる馬鹿騒ぎってなんだっけ。Wikipedia (日本語)を見て、ああそんなことあったねと思い出しました。名前まで覚えていませんでしたが。

CBSニュースのケイティー・クーリックの名前も出てますね。ってどんどん脱線していくと睡眠時間が... という訳でこのへんで失礼。

そうそう、CNETでインタビューしていたKara Tsuboiってアドベンチャー野郎 (女性だけど) だったんだね。

はっ、寝るつもりが...
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by yoshihiroueda | 2008-11-21 00:29 | 世界
日本語が亡びるとき
あたし彼女

ウソ

てか

な訳ないじゃん

みたいな

... すみません、ふつうに戻します。

話題のこの本読みました。
日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で
水村 美苗
4480814965


最初は下記で知った。

404 Blog Not Found 今世紀最重要の一冊 - 書評 - 日本語が亡びるとき
日本語で何かを成しているものにとって、本書をひも解くことは納税に匹敵する義務である、と。
その前に梅田望夫が紹介してたんだね。

My Life Between Silicon Valley and Japan 水村美苗「日本語が亡びるとき」は、すべての日本人がいま読むべき本だと思う。

梅田望夫が読めと言っても、そうですか、としか思わないのだけれど、この本は私は読む必要があるだろうな。Amazonでもう売り切れたということなんだけど、まあ3〜5日のことだし待てるかと思って発注。でもいまは3〜5週間待ちになってた。

待ってる間にも、取り上げるブログが出ていた。

思索の海 (若手言語学者 dlitさん) 例の本(書評というか感想文)
事実についてはそれほどおかしなことが書かれているとは思いませんでしたが、その代わり「へ〜」と思えるような目新しいことも出てこなかったように思います。しかし、その事実から導き出される推論や意見がどうにも飛躍が多いように思えてなりませんでした(これが一番苦痛だった)。
ふむふむ。
ところでこれは世間的に「優れた評論」になるのでしょうか?僕にはどうしても「自分の言葉に対する思いを勢いで書き綴ったエッセイ」としか思えませんでした。
なるほど、そういう評価をする人がいるということは忘れないでおこう。

ARTIFACT@ハテナ系 『日本語が亡びるとき』を読まずに騒動だけ見た感想

読まずに、て。でも、
基本的に非教育分野の人が「教育で○○すべし」という教育論系の書籍はトンデモまじっていること多いんで、まず読まない。書籍だけではなく、そういう教育論をやたらとぶつ人は、大体ロクでもないんで、いいフィルタリングになってる。教育論って、別に専門知識なくても、誰でも何か言えちゃう分野だから、そういう人が混じりやすいんだろうけど。
これは分る。この理由ならエアレビューも許せます。

実際読んでみて、すごく複雑な思いだ。梅田望夫のように手放しで賞賛するものでもないし、かといって読む必要なし、読んで損したというのでもない。

文章的には、第1章、第2章の自分の経験を語っているところは、すんなりと入って行けるし、瑞々しく情景が浮かぶ。さすが小説家と思う。しかも、本論に続く伏線が的確に埋め込まれている。

このころにはdlitさんの評価をすっかり忘れていましたよ。

しかし、3章は読むのが苦痛だった。段落のレベルではまだ筋が通っているのだけれど、全体の論旨が頭の中で再構成できないのだ。同じことが何度も繰り返して出てくるし。4章以降は少しましになる。繰り返しも意識して構成している。また、フィールドが日本語になるので、物語の部分に瑞々しさが戻る。

そして4章以降には日本語に関する主張がだんだん含まれて行く。しかし、その主張は飛躍が大きく、納得させられるようなものではない。

あれ、dlitさんの感想と同じだ。

「自分の言葉に対する思いを勢いで書き綴ったエッセイ」というのもそう思う。「自分の言葉に対する思い」というより明治時代の「日本近代小説」に対する思いかな。そういう見方をすると、微笑ましく読める。なにしろ、評論ぽく論理を展開しているかと思ったら、その中で「そう。あの大好きな吉川英治。」とかでてくると思わずにやりとしてしまいますよ。それから、こんな記述も。
周知のように、十五世紀に西洋の大航海時代がはじまるまで地球の多くの部分は無文字文化であった。それが、朝鮮半島との近さが幸いして、日本列島は、四世紀という、太平洋に浮かぶほかの島々と比べれば僥倖としかいいようもない時期に漢文が伝来し、無文字文化から文字文化へと転じたのである。文字文化の仲間入りをしたのを記念した「文字の日」をつくり、ブラスバンドに演奏させぽんぽんと花火をあげて祝いたいような ーー あるいは、漢文明に感謝の意を表して、銅鑼を打ちパチパチと爆竹を鳴らして祝いたいような慶ばしいできごとである。ことに小説家にとってそうである。
なんてね。

そしてこういう人を手放しで賞賛する梅田望夫も微笑ましい。

先に「複雑な思い」と書いた。これは段落レベルの主張には納得させられるところも多いからだ。それらは、自分で「日本語はどうなるのか」、「どうあるべきなのか」、「そのために何をすべきか」を考える題材になる。

そして、「文学」とはなにか。「今の文学は文学じゃなく、明治時代の近代日本文学こそ日本の宝である」と考えるような人をなぜ作ってしまったのか (ただの「昔は良かった」年寄りというのではない理由がある)。いろいろ考えさせられる本であることは間違いないと思う。

それ以外にも、「日本の政治家が英語でちゃんと主張できないのは英語力の問題とは違う」とか、「読むことと書くことの違い」とか、考えることは多い。バラバラに書いてあるから、あるテーマに沿ってピックアップしながら再度読む必要があるだろう。

それからこの本に関して書いている人がたくさんいるので、それらも読まないといけないね。読まないといけないと言うより、それぞれ違った観点から書いてあってよむと面白そうだ。

追記:

毎日新聞 書評 今週の本棚:池澤夏樹・評 『日本語が亡びるとき…』=水村美苗・著 (魚拓)
  -- この評自体は手放しでの賞賛でどうかとは思うが、確かに現在の日本の独立が保たれ日本語が国語として成立したのが僥倖であったという部分の記述は面白かった。
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by yoshihiroueda | 2008-11-20 01:50 | 言語とコミュニケーション
わんこCam
人気らしいです。こんばんは。西山喜久恵です(ウソ)。

Ustream.TV: Shiba Inu Puppy Cam
柴犬のライブカメラ。オス3匹、メス3匹。11月11日で5週目だそうです。

a0022216_22574358.jpgもふもふ。

大画面はこちら

a0022216_2258269.jpgNBC Nightly News, CNET Buzz Report (左)で紹介されていました。


そうそう、話は変わるけどCNETのこの日のメインニュースは、火星探査機がTwitterで最後のメッセージを送ってきたということでした。

MarsPhoenixさんのTwitter: http://twitter.com/Marsphoenix

最後のメッセージ
01010100 01110010 01101001 01110101 01101101 01110000 01101000 <3 6:12 AM Nov 11th from web
このメッセージを解読するプログラムに挑戦している人がたくさんいるみたいですね。それまでは英語のメッセージを送ってきてるような気がするんですが、どういう仕組みだったんだろ。

More (ネコの方がお好きですか?)
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by yoshihiroueda | 2008-11-17 22:47 | 息抜き
Google Earth で古代ローマにトリップ
おはようございます。老婆は一日にしてならず、って言うんだっけ?

先日、Google Earthでみる地球の歴史 (岩波科学ライブラリー 149)を注文して、昨日届きました。これだけだったらすぐに発送されるのだけれど、話題の「日本語が亡びるとき」のついでに買ったので時間がかかっちゃった。

Google Earthの本の話題に戻ります。この本は、見開きを使って、左にGoogle Earthのスナップショット (または実風景の写真) を、右に解説が書かれています。緯度経度が載っていて、これをGoogle Earthの検索窓に入れるとその場へジャンプします。

例えば"39 40 51 N, 105 11 32 W"でナイアガラの滝に行けます。
a0022216_8121095.jpg

上記のようなビューを得るには、方向や見下ろす角度を調整する必要がありますが、それもヘリコプターで空中散策のような感じで楽しめます。

ちょうど Google Japan Blogで「Google Earth で古代ローマの世界をお楽しみください」
という記事が出ていたのでこれもやってみました。

こんなことができるはず...


... だったのですが、うちのiMac G5ではパワー不足で、思うように散策できません。推奨構成よりも上のはずなんですが。これはNVIDIA GeForce 9600M GTディスクリートプロセッサが載ったMacBook Proを買えというお告げか。

それとも現在のイタリアのストリートビューで我慢しとけってことか。ますますローマ旅行に行く人がうらやましくなります。コロッセオの周辺はドライブしたことあるんですけどね。グランツーリスモだけど。
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by yoshihiroueda | 2008-11-16 08:45 | 科学・技術
Google風邪前線予報
こんばんは。急に寒くなりましたね。昨日はセーターを今季初めて着ました。

Google 急上昇ワードのトップに、"flu tracker"ってあった。

これね。

Google.org Flu Trends (Google.orgってのもあるんだね)

検索語の動向から、インフルエンザの流行が分るそうだ。通常の予測よりも2週間早く流行を予測できるらしい。
詳しい説明はここ → How does this work?

きっと、みんな「発熱」とか「悪寒」とか「咳」とか「タマゴ酒」とか「バナナ」とか検索するんだろうね (英語で)。

ん、まてよ。こうやってみんなが"flu tracker"のことをブログに書いて、関連語を記事中に記載して、ついでに検索で調べてみるか... なんてやってみたりすると、今年の予想に狂いが出たりするのではなかろうか。
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by yoshihiroueda | 2008-11-13 01:45 | 科学・技術