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最大の争点が「年金」だって
選挙:参院選公示 安倍政権を問う 「年金」最大の争点−−29日投開票 (毎日新聞 2007年7月12日 東京夕刊 → 魚拓)

直近の問題を争点と位置づけるのは、何も学習していない証拠。

前回の衆院選は、「郵政民営化」が争点と位置づけられ、マスコミも他の争点もあるとしながらもほとんどの時間を「造反組」、「刺客」などの話題で費やした。選挙の結果をうけ、郵政民営化はすぐに成立し、任期4年の残りは「お釣りはお駄賃」状態になってしまった。私も「ゆるしません」とは書いたものの、半分諦めムードだったと思う。議論もまともになされないまま強行採決の嵐。教育基本法、国民投票法なども採決までマスコミで問題点が報道されることもほとんどなく、成立して初めて問題点が示されるような状態だった。

今度の選挙は任期6年で、解散もない。任期中には憲法改正も日程にあがる。民主党の中にも憲法改正論者は多いので、政党で見るのではなく、個人別にどのような態度をとっているのか見て行く必要がある。憲法改正反対の立場の有権者だけでなく、賛成の立場の有権者も同様です。

憲法改正が日程にあがるような状態でなくても、過半数を握りフリーハンドをもったら議論せず強行採決を繰り返す、民主主義をないがしろにするような人間にこの国をまかせる訳にはいかないと思うのだ。マスコミも直近の争点だけでなくこの国を託すという意味があるのだということをちゃんと伝えてもらいたいものだ。

補足: 「きまぐれな日々」さんが、「参院選民主党候補の憲法問題に対する認識」で、民主党候補(執筆当時予定者)の憲法改正に対する態度を整理されています。トラックバックを送りますが、「第21回参議院選挙公示に伴うお知らせ」では、
特定の党派または候補者への応援の要素が含まれていると管理人が判断したコメントやトラックバックは、たとえその内容に管理人が賛同できるものであっても、承認はいたしませんので、ご理解とご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
と書かれています。私の文中には「特定の党派または候補者への応援の要素」は含まれていないと考えていますが、どうかな?

それから、エクソダス2005《脱米救国》国民運動さんが、「護憲派候補者リストの見直し:社民党推薦候補は必ずしも全員9条堅持ではないのではないか?」で、「純護憲」派候補推奨リスト(試案)を書かれています。えーと、これは私の「特定の党派または候補者への応援」ではありません、と逃げを打っておきます。それから、このリストは、「勝てそうな党・候補者」という戦術的な要素が含まれているので、私としてもそのまま賛同出来るものではありません。
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by yoshihiroueda | 2007-07-12 23:58 | 日本
新市長田上氏に期待
こんばんは。夜中に目がさめちゃった。

統一地方選挙の後半戦終りましたね。私の地域では後半はなかったのですが、やはり長崎市長選がいちばん気になっていました。

長崎市長選:事件に配慮、万歳控え 田上氏 (毎日新聞 2007年4月23日 → 魚拓)

田上氏は、私にとって「伊藤市長が亡くなって急遽出馬したもう一人の人」という認識だったのですが、「長崎さるく博」の企画者だったのですね。

「さるく博」に関しては、以前「カステラ一番は何?」でふれただけで感想は何も書いていなかったのですが、市民からボランティアを募ってガイド役をやってもらうなど、広告代理店まかせではなく、市民参加型のイベントで、すばらしいと思っていました。ボランティアで参加した市民にとっても、ガイドする上で長崎のことをより知ることになっただろうし、より愛着が増したのではないかと思っています。

こうのような企画を出して成功させた人だったら、より市民に密着した市政を行ってくれるのではないでしょうか。短い選挙戦で信頼を勝ち得たのには、市民の信頼が基盤にあったのですね。

もちろん、平和への祈りを世界に発信してくれることにも期待しています。また、暴力、テロに対しては断固として排除し、それによって市政を曲げないことは言うまでもありません。

さて、今回の選挙で気になったのは、亡くなった伊藤前市長の長女で、今回落選した横尾氏の妻の優子さんの言葉。
 優子さんは「本当にありがとうございました。父伊藤一長はこの程度の存在でしたか。父は浮かばれないと思います。残念です。父の愛する長崎でこんな仕打ちを受けるとは思いませんでした」と声を詰まらせた。
「この程度の存在」とか「こんな仕打ち」とか、勘違いも甚だしいと思います。

「弔い合戦」という旗を掲げることで票を集めることを苦々しく思っていた、いやむしろ、政策や人物に対する判断よりもそういうことで票を入れてしまう人々にはうんざりしていたのですが、今回はそうならずに良かったと思います。いやもちろん私は横尾氏のことを知らないので市長として不適切だと思っていた訳ではありませんが、この優子さんの言葉を聞いて、そうならなくて良かったと確信しました。

最後にもう一度、田上氏の今後の市政運営に期待を表明してこの稿を終えたいと思います。
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by yoshihiroueda | 2007-04-23 03:29 | 平和への祈り
「団塊の世代」というキーワードがひっかかる
こんばんは。「選挙なんか何の意味もない!」と言いたくもなるよね。

選挙報道で、へえー、なるほどと思ったのは次の記事。

選挙:東京都知事選 団塊諸君、まだまだだな 世代対決、太陽族の勝ち−−石原氏当選 (毎日新聞 2007年4月9日 東京夕刊)

特にこの部分
 石原氏の選対本部長を務めたのは、元内閣安全保障室長の佐々淳行さん(76)。佐々さんは30(昭和5)年生まれで、東大安田講堂事件や連合赤軍浅間山荘事件で警備の指揮を執った。団塊の世代には「自己犠牲の精神がなく『みんなで渡れば怖くない』の共同連帯無責任だ」と手厳しく「いつまでたっても、おれたち昭和1ケタがやらなきゃいけない」と話す。
東大安田講堂事件、連合赤軍浅間山荘事件のころから敵同士だったのね。浅野氏や吉田氏がそこにいた訳ではないと思うけど。

つい最近読んだ「なぜフェミニズムは没落したのか」 (荷宮 和子) も、著者自身の世代を団塊の世代と団塊ジュニアに挟まれたくびれ世代と位置づけ、その視点で分析したもの。とても面白かったので、これはまた別稿で感想を書きたいと思います。
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by yoshihiroueda | 2007-04-11 00:42 | 日本
「お釣りはお駄賃」は許しません
こんばんは。

郵政民営化法案が参議院を通過しました。審議するメンバーも法案の中身も変わっていないのに審議結果が変わるのはなぜ? って、いや分かってるんですけどね。

この前衆議院を通過したときにも書いたんですが、

「郵政民営化」だけを訴えて、当選した。
1ヶ月でこの公約、すなわち全ての約束は果たした。
後の3年11ヶ月の「お釣り」は「お駄賃」として自由に使っていい。

なんてことを許す訳には行きませんよね。皆さんも、「お釣りはお駄賃」は許しません、って言ってください。

さてこのお駄賃が何に使われようとしているかというと...

・共謀罪
   -- たまごの距離さんが詳しいです。「国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約」を批准するのに必要との位置付けで、この国際条約が求めているもの以外にも適用可能にしている。

・人権保護法
   -- これも適用範囲がはっきりしない。便利に使える可能性をはらんでいます。その前に鳥取人権条例が成立したそうですね。=社説は語る=さんが問題点を指摘されています。

・憲法改正
   -- 第9条改正は、前原さんと同様、条文の矛盾をなくす意味では必要と思っています。ただ、現在検討されているのは、憲法の位置付けを、「国家権力を抑制する」ものから、「国民のあり方を規定する」ものにすることを主眼としているらしい。

・憲法改正のための国民投票法案
   -- これも本来必要なはずなんですが... シバレイさんの警告 > 報道規制、一般市民も集会などの言論規制が行われる。

これらに共通する点は、現在憲法で保障されている様々な自由の制約に使えるところだと思います。「自由を制約します」とは書いていない。それだけに恣意的に使えて危険と思います。

問題が大きければマスコミで大きく取り上げられるでしょ、そうなってないってことは杞憂なんですよ、って言われるかもしれません。

でもね、マスコミで取り上げられるっていうのは、問題が大きくなってから、被害が大きくなってから。エイズもアスベストもリフォーム詐欺もそうだったよね。

「争点は郵政民営化だけじゃない」ってちゃんと言っていても、他の話題を大きく取り上げていたら国民に届いていない。

だからみんなで声をあげないといけないのだ。

私も「お釣りはお駄賃」は許しません、という方は → 今日もクリック!
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by yoshihiroueda | 2005-10-16 01:49 | 日本
衆院選'05雑感(4) タイゾー君を育てよう
こんばんは。投票からちょうど1か月、いまごろ衆院選'05雑感ですか、って自分でつっこんでみる。

衆議院本会議で、郵政民営化法案が通ったそうですね。通るのは「民意の反映」(カギ括弧つき)で既定路線なんでしょうけど、改良もなしなの? って感じです。

なんか14日には参議院も通る予定だそうで。これで民意の反映は義務を果たしたことになります。あとの残り4年の任期は、「お釣りはお駄賃」って感じでしょうか。

って許す訳にはいきませんよね。

予告では、「今後の国民の責務: 忘れっぽい日本人であってはだめ。監視がさらに重要になる。」と書いていました。でも、小泉首相に何を言っても無駄なような気がしてしまいます。

むしろ真っ白な人たちに、「これからのあなたの生きる道」を教えてあげた方が良いのではないかと思うようになりました。例えば、タイゾー君。

・あなた4年後もまた当選したくないですか。
・小泉総裁のいない自民党で比例代表下位で選挙に勝ち残るのは困難。
・といって比例代表上位のエリートにもなれる訳ではないでしょう。
・飼いならされちゃったら、今の「話題の議員」って地位なくなりますよ。
・みんな今の普通の若者の感覚を持った君に親近感もっていますよ。
・郵政民営化に賛成を投じたので、自民党への義務、有権者への義務は果たしましたよね。
・自民党から除名されても議員は除名されません。
・だったら4年間大暴れしてもいいんじゃない。
・我々が、かっこいい暴れ方を教えてあげましょう。

タイゾー君だけでなく、それぞれ新人議員の皆さんには、今後生き残るため、埋もれないための方法を考えてあげましょう! (あ、片山さつきさんを除く)
追記: タイゾー君も「トラックバック下さい」って言っています。

タイゾー君は育て甲斐がありそう、という方は → 今日もクリック!
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by yoshihiroueda | 2005-10-12 00:02 | 日本
衆院選'05雑感(3) 小選挙区制の欠陥か?
いやそうではない。

っていきなり結論書いてみました。こんにちは。

シバレイさんあざらしサラダさんらが、「得票は大きく違わないのに当選者数が大きく違うのは、小選挙区制の欠陥ではないか」と指摘されています(補足: それぞれの意見をひとくくりにするのは適切ではありませんでした。あざらしサラダさんから、主旨は「民意を正しく反映できない現行制度を見直すことも必要」である旨コメントいただきました)。

しかし、小選挙区制の狙いが2大政党制にあるですから、それは狙いどおりであるといえます。大きくは政策の違わない2つの政党、従ってどちらへ転んでも大きくは崩れない2つの政党を中心に構成され、政権交代を繰り返していくということが狙いであれば(私自身は2大政党制には賛成できませんが)、今回の得票率の差のほうが大きすぎた、といえるでしょう。

すなわち、現実がまだ理想に追いついていない、または、まだ追いついていないと国民が感じているといえるでしょう。民主党が政権をとるに足る政党になっていないと評価されているのです。郵政民営化で対案を出していない、それを小泉さんに指摘されているところが大きいでしょうね。ただ「反対!」では昔の社会党と変わらない。

日本における小選挙区制の導入には、自民党の事情もありました。中選挙区制では自民党から複数の候補者を立てざるを得ず、自民同士で票を取り合うことになるため、お金がかかるということでした。票を取り合うのは分かりますが、お金がかかるってのはどゆことって感じですね。自分で自分をコントロールできないので制度を変える。自分で作った特殊法人がお金を使うのをコントロールできないのを、民間企業になる郵便貯金がわでしっかり査定してもらう、って感じですか。

補足: 選挙制度改革の議論のときに、中選挙区制はそのままで、投票時に、その選挙区の定員と同じだけの数の候補者をかけるようにする、というのがありました。これだと票を食い合わずに競争ができ、理想的だと思いました。

自民党が小泉党になったという声がありますが、その意味ではこれも狙いどおりの方向といえます。こちらのほうは小泉さんのおかげ?でようやく現実が(小選挙区制の)理想に近づいたといえます。

私自身は2大政党制には賛成できないと書いたのは、2大政党があまり政策が変わらないとすると、日本人の特性として何かあるとみんな同じ方向を向いちゃう、ということを怖れていることがあります。アメリカだって9.11以降は自由な発言ができなかった。日本だったらどうなったんでしょう。誰だったか忘れましたが、共産党はクラスに必ずいたがちがちの委員長タイプで、2、3人はそういう人がいてくれないと困る、といっていました。まだ比例代表があるからいいけど、小選挙区だけになったら共産党はなくなっているかもしれません。

もうひとつの懸念は、アメリカのように政権交代で官僚組織も入れ替えがあるということがない、ということです。これでは何も変わりませんよね。2大政党制かどうかに関わらずまずここをなんとかしないと。

衆院選'05雑感(4)はまた後日!
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by yoshihiroueda | 2005-09-17 14:53 | 日本
衆院選'05雑感(2) 勝ち馬に乗る
こんにちは。

今回投票率がかなり上がって、その意味では良かったと思います。特に20代、30代の投票率が上がったそうですね。

以前私は、「投票率アップを考える(2)」で、
2) 年代別投票率を出して、その意味するところを示す。

... 「意味するところ」というのは、若年層で投票率が低くて、老人の投票率が高ければ、必然的に老人向けの政策になる、ということです。年金にしても、将来破たんしようが今受取額が減らなければ良い、ということになりますよね。また、政治家も、今自分が選挙にとおればよいし、将来の事を考えても肝腎の若年層は聞いてないし、となるのは必然であることを伝える。就職も希望通りにならないし将来が見えないから投票しないと言っても、その状況を作っているのは自分達だということを分かってもらいたいと思うのです。
と書きました。

若年層の投票率が上がれば、「年金」、「財政再建」、「こども手当」を主張した民主党が伸びると思っていました。でもそうはならなかった。

若年層が、どっちが得なのか理解できなかったんだと思います(きっぱり)。

前回の総選挙(2003年)のときはブログがなかった(持っていなかった)ので2ちゃんねるを見ていたのですが、そのときからもやもやとした不安感がありました。そこには、「評価する」、「比較する」というロジカルな思考パターンでなく、「批難する」、「叩く」といったマイナス思考からの発言が多く感じられました。これが全てではないのですが、民主党には社会党の残党がいることが受け入れられないような感じでしたよ。

今回、反米嫌日戦線 LIVE and LET DIEさんが紹介されていたこの記事

「小泉自民寄りくっきり 20代のココロ」 (東京新聞)

にヒントがあるのじゃないかと思う。そこにあるのはなんとなくかっこいいヒーローに自分を重ねる姿。そのヒーローが正しいかどうかは関係ない。ヤクザ映画を見た帰りに肩で風を切って歩いてしまう連中なんだろう。強くなるためにはどんな手段を使っても良いと考えるジャイアンツや、ホリエモンを応援する人たちにも通じると思う。

そのヒーローに斬られているのは誰かということを考えないといけないと思うのだ。野党もそこを理解させる運動が必要とされるのではないか。野党自体もこの層は衆愚としてあきらめてるんじゃないのかなあ。

ヨン様に傾倒する中年女性が小泉首相を支えているという見方をする人もいますが、私は小泉グッズが売れた4年前と状況は違うと思っています。
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by yoshihiroueda | 2005-09-17 12:20 | 日本
衆院選'05雑感(1) がんばれ民主党
こんばんは。あきれてものが言えない状態から徐々に復活してきました。いや復活させないとね。

選挙はそれぞれ勝つこと、議席を増やすことを目的にみんな頑張る訳で、大勝したことを批判する訳にはいきません。選挙違反はもってのほかですが、ウソの公約だとしてもウソであることが分かるのは選挙後です。ウソである可能性が高い、政策として実現不可能な公約なら、それを指摘できていない対立党とそれを許してしまう選挙民の責任です。

前回投票前の記事「自民党をぶっつぶす...」では、「民主党が敵失を生かすことができす、むしろそのことが自民党にとっての敵失となっています」と書きました。そう、民主党が絶好のチャンスを生かしきれなかったのです。チャンスを生かす備えが足りなかったのです。

「郵政民営化」が争点の全てではないという主張は正しいでしょう。しかし、そこに穴があれば敵はそこを攻めて来るでしょう。ましてや最初から敵はそこを攻めると宣言しているのです。その戦場で堂々と戦った上で、またはそこは弱くてもなんとかしのげる作戦を立てた上で、敵の別の弱点を攻めなければなりません。

郵便貯金の限度額を段階的に半分にする、っていかにも間にあわせの対案です。小泉さんの「だって対案は出なかったじゃないですか」という指摘も当然です。郵政に関してどのようなビジョンを描いているのか明確に示す必要があったでしょう。別の民営化案が出ていれば、「改革を目指すなら自民党」なんていわれずにすんだ(与党に「革新」のラベルを取られてどうするの?)。郵便は公務員でないとダメだというのでも、それが筋が通っていればそれでもよいはず。

選挙の直前にそんなビジョンは出てきませんね。そこで備えが大事なんです。

そしてその備えが「影の内閣」だったはず。「影の内閣」は、政権を取ったらこの布陣でいくということを示している訳ですが、布陣だけでは不十分で、その場合どのような政策を行うかを示さなければいけません。そう、マニフェストですね。マニフェストは選挙前に用意すれば良いものではありません。

政権を取ったらどうするかを常に議論し、腹をくくっておく。
その状況と結果(マニフェスト)を常に発信し、国民に問う。
国政上の課題が起こるたびに、影の大臣は私だったらこうすると発表する。
国会では、議論の分野ごとに影の大臣が質問に立ち、論戦を仕掛ける。
これによって影の大臣を国民に認知されるスターにする。

こんな政党であれば、「任せるのは不安だ」と思われることはないと思うのです。そしてそんな政党にできるのだったら、代表は誰だって良い。むしろ代表によってころころ変わらないところがアピールできると思います。

今回岡田さんは「政権を任せていただきたい」とアピールしていました。私はそれを見て、マドンナブームで参議院選挙で大勝した後の総選挙で「政権を下さい」と絶叫していたおたかさんを思い出して不安な気分になりました。もちろん何の根拠も示さずに社会党が政権をとれば日本が良くなると言っていた土井さんと、マニフェストを提示していた岡田さんでは違うことは分かります。岡田さんも政権を取ったらちゃんとやれると言う自信があったことと思います。しかし国民にそれが明確に伝わるかどうか。その差を作るのが、日頃の行動なのです。

その他考えたいことを列挙しておきます。

・投票率: 若い世代の投票率が上がると違う結果がでると思っていたんですが...
・小選挙区制の欠陥: っていうけど最初からそれが狙いだったはず。
・今後の国民の責務: 忘れっぽい日本人であってはだめ。監視がさらに重要になる。
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by yoshihiroueda | 2005-09-17 04:24 | 日本
自民党をぶっつぶす...
... が小泉さんの公約だったと思っていたのですが、最近のCMを見ていると「自民党をぶっ壊してでも改革をやり遂げる」と、微妙に、でも結構大きく変わっていますよね。

先日、「郵政民営化はシナリオ通り?」では、政界再編に貢献することが目的か?と書いたのですが、どうもそうなりませんでした。自民党から小泉さんと異なる意見をもつ(ここでは守旧派とは書きません)人を切り離して、イエスマン(というか選挙後はウーマンが増えるかも)ばっかりにすることには貢献しましたが。

民主党が敵失を生かすことができす、むしろそのことが自民党にとっての敵失となっています。また郵政民営化(法案)反対派も腰がひけていて迫力がないし、新党も「今回の選挙のため」に過ぎないとみんな感じている。

郵政民営化に関する議論を活性化させる、という意味ではある程度成功したと思います。しかしようやく狙いが知られるようになってきた段階だと思います。それぞれの主張の、事実(と主張しているもの)、事実に対する評価、ウソ(例えば「公務員が減って財政負担が減る」)、主張する対策とその効果、などが明らかになるにはもっと時間が必要かもしれません。いや、皆さんのブログを見ていると、既に主張を解き明かしてくれているところがありますね。でもそれが国民全体に広がっていない。広まっていたらもう少し違う予測になっていたと思うのです。

出口調査よりも入り口調査して、郵政民営化のどこまで理解されているのかを調べたほうがずっと良いと思うぞ。でもそんなことをしたら、投票所まで来てそのまま帰っちゃう人が出てくるかもしれませんね。
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by yoshihiroueda | 2005-09-10 03:29 | 日本
期日前投票
おはようございます。9月になっても暑いですね、松岡修造です(ウソ)。

衆議院議員の選挙期間って思ってたより短いんですね。

出張で投票日に投票に行けないので、不在者投票しないといけないなー。
そいうえば、前回あたりから期日前投票というようにかわったんだっけ。
前回は「期日前投票ができるようになりました」って結構宣伝してたけど、前から不在者投票あったじゃん。
宣伝してるくらいだから不在者投票よりもやりやすくなったのかな。
...

と思いながら、送られてきた投票所入場券を見ていました。
結局市役所へ行く必要があるんですね。まあ不在者投票するつもりだったし、不在者投票も何回かしたことがあるので、それはいいんですが...

注に、「期日前投票を行う時点で満20歳に達していない方は、従来通りの不在者投票になります。」って書いてあってびっくり。制度が置き換わったんじゃなくて、「不在者投票」もまだ残ってるんですね。

総務省に「期日前投票制度の概要・メリット」というページがありました。
○選挙人に対するメリット
選挙期日前の投票であっても、選挙期日における投票と同じく、投票用紙を直接投票箱に入れることができ、投票用紙を内封筒及び外封筒に入れ、外封筒に署名するという手続が不要となるので、投票がしやすくなります。

○選挙事務執行に対するメリット
不在者投票の受理不受理の決定、外封筒及び内封筒の開封などの事務作業がなくなることから、事務負担が大幅に軽減されます。

○その他のメリット
地方選挙に電磁的記録式投票を導入している団体の場合、選挙期日前の投票についても電磁的記録式投票機によって行うことができます。
だそうですよ。

「投票用紙を直接投票箱に入れること」ってそんなにメリットなのかなー。どうせ市役所まで行かないといけないのだし、行っちゃったら多少の手間はもう関係ないような気がする。それよりも、「投票用紙を内封筒及び外封筒に入れ、外封筒に署名するという手続」って、不在者投票やった人だけができる特権というか、話の種になると思うぞ。

「期日前投票を行う時点で満20歳に達していない」ってウソついて、不在者投票のほうをやってこようかな。

追記: 行ってきましたよ。というわけであざらしサラダさんにトラックバックです。「満20歳に達していない」ってウソつく度胸はなかったので普通に期日前投票でした。ところで、最高裁判事審判(すみません正しい名前知らなくて)は、9月4日からなんですね。ただこちらはいつも情報の把握ができず審判もできないんですけどね。
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by yoshihiroueda | 2005-09-03 10:22 | 社会