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初音ミク開発ストーリー
こんにちは。しょこたんです(ウソ)。

日経エレクトロニクス2008年2月11日号から、VOCALOID初音ミク開発ストーリーの連載が開始されました。この連載はプロジェクトXの雑誌版みたいなものなんだけど(どちらが先に始まったのかは知りませんが)、第一回はまだ波瀾万丈という段階ではなくて、プロトタイプの段階で完成度は低いけど技術の素性の良さは明らかだった、とかそんな話。パラメータ調整に労力をかけたとか、音のサンプリングのために意味のない呪文のようなフレーズを延々と発声させられた声優が逃げ帰っちゃったとか、技術的な苦労話もさわりとしてあるけれど、きっといろいろドラマチックな話が2回目以降にあるんだろうな。「アッコにおまかせ」で、技術的なところが全く取り上げられず、オタクを嘲笑するための材料としてとりあげられたこともでるかもしれない。

著作権がらみの話も知りたい。

404 Blog Not Found: VOCALOIDはただの道具です
道具屋が利用者に利用法に制限をかけるのは、それがどんな道具であれ間違っている。
VOCALOIDのアウトプットには声優の音声データが含まれるものなので、「ただの道具」とは言えないと思う。

ただ、「声優の音声データ」は、「思想又は感情を創作的に表現したもの」という著作物とはいえないので、現行の法律ではカバーできないものなのだろう。だからこそソフトウェアの使用許諾契約書でなんとか守ろうとしているのだけど。
by yoshihiroueda | 2008-02-11 12:28 | 科学・技術
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